日々進化、便器のお話です

こんにちは LIXILリフォームショップむらかわ 店長です。
お盆の台風、その前後の大雨、猛暑の野菜不足など有り地球の変化を感じずにはいられない
昨今の夏です。皆様お元気でお過ごしでしょうか。

さて、今回は【便器の進化について】です。
「節水」タンクになって久しいのですが、最近の洗浄水量どの程度かご存じでしょうか?「そろそろわが家も古くなったし・・・」とお感じの方もいらっしゃると思います。是非ご参考に!

今回のお客様はお二人住まいで、一日に延べ2~3回程度しか使用されない場所のトイレ改修でした。頻繁に使用する場所でもないので、長い間使っていただいていました。それでも、故障の時がやってきて、トイレの全面改装となりました。

私たち業者も、メーカーが30年以上かけて便器の節水化をしていることは把握しておりましたが、改めて比較してみると、すごい進化です。

20年ほど前 1回の洗浄水量が13L 一択だった便器が、現在の後継機では大 4.8L 小に至っては3.6L( ゚Д゚)!!。節水後の水量は聞いたことがあっても、現在ご使用中の便器の使用量については、ご存じない方もいらっしゃるかと思います。

一日の使用回数をかけると・・・驚きの差ですね。

水量が減ってもキレイに流れる便器にするまでには、検討課題は山ほどある事でしょう。形状、釉薬、水流のおこしかた、コスト、さらに個室各所で条件が違う水圧など。成果を出せる一台のため、今も検討され続けている。メーカーさん達の諦めない真摯な心意気に恥じないよう、お客様の支えでありたいと感じる一件でした。

更に、石綿関連についての管理も厳しくなってきました。

善は急げ、地球の為にもですね。

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